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Kyau & AlbertはドイツのトランスレーベルであるEuphonicの創設者で、Ralph Kyau, Steven Moebius Albertの二人組。
90年代から音楽活動を行っていますが本格的に名前が売れ始めたのは2000年代から。
こちらの曲は異なりますが、当時からトランスシーンでは珍しく本人による男性ボーカルをメインとしています。
ちなみに、もともとは「&」ではなく「vs」、つまりKyau vs Albertという名義で活動していましたが「vsって何?」と聞かれる事が多かったので改名したという逸話があります。
どうやらドイツでは一般的な表記のようですが他国ではマイナーだった模様。
2000年代を中心に活躍した「vs」入り名義のドイツ勢ではMegara vs. DJ Lee、Beam vs. Cyrusなどがいますが、他国では「〇〇&〇〇」だったり「feat.〇〇〇」などが一般的ですね。
Steve Brianもドイツ人アーティストで2009年にEuphonicからリリースされた「Yaya」でデビューしました。
Kyau & Albertとは定期的に一緒に楽曲を作曲しており2020年には「Candy」、その前の2018年にも「Reverie」という楽曲をリリースしています。
Euphonicは小規模ながらも質の高い楽曲を多くリリースし、長らくトランスシーンのメインストリームの一角を担ってきました。
しかし、近年Progressive House/TranceブランドのサブレーベルEuphonic Visionsが設立され、また本人の楽曲Progressive寄りにシフトしている印象がありますね。
2021年にリリースされたRunaway Girlとか特にそういう印象が大きかったです(Progressiveというか出だしのサウンドだけでいえばTechno寄り?
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